愛着があり、また、情報が漏れることを恐れて、携帯電話を捨てられない。家の物置に収まってしまったままになっている。
愛用していた携帯電話や小物家電を資源ごみとして捨てるのはどうしても抵抗があります。お守りと同じ感覚なのかもしれません。長く使ってきた物はそう簡単には捨てられないのです。昔とは違って長く使用する物が増えた代わりに、中々手放せずに家の中に物が溢れがちになってきましたが、面白いお清めサービスが人気です。そろそろ時期かな、という頃合をみて、愛用していた携帯電話などの小物家電をお清めしてもらって手放すことが多くなりました。携帯電話を見ると思い出すいやな思い出はきれいさっぱりと忘れたい、そんな人が、正月の参拝の時に、小さな小物なので、お守りと一緒にかえしてしまうことが多くなりました。このしくみを導入した街では、資源がうまく循環するようになりました。人々はすっきりした気分で次のいい物探しを始めています。
捨てられなかった携帯電話を廃棄できる。愛着を取り除いて廃棄することができる。
循環システムにのらない携帯電話のリサイクル。